婚前契約は日本で馴染みがないがゆえに、その内容等に関して様々な疑問が付き物です。
婚前契約書の内容
婚前契約書については、これから夫婦生活を営む2人の間に立ちはだかる悩みを解消する内容であることが基本となります。例えば親族との付き合い方や子育てが心配な方は、そのことについて2人で話し合い、婚前契約書に記載しておきましょう。公序良俗に反せず、法律に背くような内容でなければ問題ありません。
公然契約書に法的効力を持たせる
婚前契約書に法的な効力を持たせることも可能です。その場合、公証役場に公正証書の案を提出し、1週間後、公証役場にて正式な書類を受け取るという流れとなります。必要に応じて、弁護士(または行政書士)に依頼することも検討しましょう。